江口蓬莱館(えぐちほうらいかん)は、日置市の国道270号線沿い江口浜にある公設民営の施設で、旧東市来町が設置(現日置市)、指定管理者として「江口漁業協同組合」が指定され、漁協直営の物産館で平成15年(2003年)4月にオープンしました[1][2]。戸オキシでは、存続が検討され、民間移譲の議案が、令和3年第5回(12月)日置市議会定例会 第68号議案により可決され、令和4年以降に、日置市の方針により、民間移譲がなされ、譲渡先は「江口漁業協同組合」と決定されました。
江口浜でとれた魚介や加工品などを販売しています。
個人的にはしらすの佃煮が好き。
夕焼けなど景色もきれいです。
平成26年には、年間40万人以上の来客数と、10.5億円の売上を誇る、かなりの規模の物産館。
民間移譲について
令和3年第5回(12月)日置市議会定例会 第68号議案により可決された。
店名の由来
江口浜の後ろにそびえ立つシラス崖が、中国の山東省蓬莱の風景に似ている事から【江口蓬莱】と呼ばれ、その名が付きました。
蓬莱(ほうらい)とは、古代中国で東の海上(海中)にある仙人が住むといわれていた仙境の1つ。
東市来地区江口に見られるシラス台地が潮流や潮風によって削り取られてできた海食崖(かいしょくがい)。
設立の経緯
2003年以前の東市来町において、食品小売店舗として有力なものはタイヨーとエーコープ の計2店舗しか存在しなかった。地元の江口漁協に水揚げされた水産物も、一旦鹿児島市中央卸売市場を経由した後に町内のタイヨー、エーコープの店舗に搬入されており、同じ鮮魚が鹿児島市内の店舗よりも高い価格で販売されていた。こうした町内における矛盾した鮮魚小売状況に疑問を感じた旧東市来町役場では、地産地消型の直売施設の設立を計画した。一方、江口漁協においては古くから漁協事務所の一角において直売を行ってきており、周辺の住民に名産品であるちりめんじゃこ等の水産物を販売してきた実績を有していた。そこで、旧東市来町役場が江口漁協と協力し、新たな直売施設の設立に至ったのである。
なお、ハードの整備には、2002年度漁村コミュニティ基盤整備事業、2002年度種子島周辺漁業対策事業、そして 2007年度農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、が利用されている。
施設内の案内
施設情報
所在地等
899-2203 日置市東市来町伊作田7425-5
電話番号 099-274-7666
開業日
平成15年4月19日 落成日
運営
江口漁業協同組合
営業時間
午前9時~午後5時30分(新型コロナウイルス感染症の為暫定)
レストラン:午前11時~午後3時
定休日
火曜日(祝日の場合は営業します)
年末年始(12月31日~1月4日)
料金
なし
その他
駐車場:あり
関連
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しげっち局長
しげっち交通・観光局 0019 江口蓬莱館/2022.09.12
・https://youtu.be/HweJ7WRBZoY
・https://www.nicovideo.jp/watch/sm41115218
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